リフォームに伴う費用

建築の設計デザイン及び監理にかかる費用です。建築工事費の10％前後が一般的ですが、小規模なリフォームや施工まで請け負う場合、工事費に含むなどケースバイケースです。

増改築をともなう大規模なリフォームの場合、建築確認申請が必要となるケースもあります。この手続きは通常わたしたち業者が代行しますが、別途手続き費用がかかります。

リフォーム箇所の家具や家電などが大量にあり、他の部屋や倉庫などに移動できない場合は、トランクルームや貸し倉庫など期間によりレンタル費用が必要になります。

大規模なリフォームで、住みながらの工事が不可能な場合は、工事期間中の仮住まいを確保するための費用が発生します。

自宅から仮住まいへ、仮住まいから自宅への引越にかかる費用です。トランクルームなどを借りる際にも、自分で家具を運ばない場合は運送費を計上しておく必要があります。

リフォーム工事期間中、工事用車両をとめておくスペースがなければ、費用負担を見込んでおく必要があります。

カーテン・ブラインド・家具などの購入費用は基本的に工事費用とは別扱いとなります。ただし、建物据え付けの家具等の場合は、工事費用に含まれることが多くなります。

工事が始まる前、施主様、工事担当者、現場責任者で近隣周辺住民の方々に工事内容（工程・騒音や周辺への配慮等）を説明して回る際、お菓子等手土産を持参するのが一般的です。

地鎮祭、上棟式を行う、行わないは施主様の意志によります。行う場合は、神主さんへの謝礼、職方への御祝儀、上棟式時の塩、酒、米、小宴の費用などがかかります。

建物外側の仕上げ工事にかかる費用ですが、塗装を塗り替える場合や、サイディング、タイル、ガルバリウム鋼板などの建材を使う場合など多岐に渡りますので費用も様々です。

誤って工具を落として通行人にケガを負わせたり、工事の対象箇所や資材が火事になって燃えたりした場合に対する保険費用です。現場作業員のケガに対する保険は通常わたしたち業者が負担します。